夏休み自由研究レポート 猫測定
2年くまむし組 テケト
要約
インターネットで被験猫を募り、単位「なーて」を用いて猫の体長を測定した。
はじめに
猫は犬と違い外出することが少なく、友達猫と大きさを比べあうなどの機会が少ない。また写真では大きさがよくわからないため、うちの猫は大きい、などと人間が主張してもあまり意味がない。さらにメジャーで体長を測る方法は面倒である。このため猫の体長を簡単に測る客観的基準が必要と考えた。
材料および方法
夏季に伸びて寝ている猫、市販A4クリアファイル
A4クリアファイル1つ分を「1なーて」とし、目分量で猫の体長を測定する。
インターネット上で参加を呼びかけ、被験猫の体長のサンプルを集めた。なーて値は人間の自己申告である。
結果
被験猫オス18匹、メス15匹、計33匹の体長を得た(元データ)。
サンプリング写真(図1、図2、工事中)
オスメス別体長(グラフ1)クリックで拡大

考察
今までは猫の大きさについての客観的基準が存在しなかったため、人間の主張やまわりに写りこんでいる物との比較などから推察することしかできなかった。しかし「なーて」という単位およびA4ファイルによって、具体的かつ客観的に大きさを比べあうことが可能になった。また期せずして猫の横幅も測ることができた。
サンプル毛色に偏りが見られ、茶トラオスは大きい、三毛猫は小さいなどの俗説を検証するほどの被験猫は得られなかった。今後の研究が待たれる。
「なーて」は目分量であるため、正確さに欠ける。始めに0.1なーては3cmなどと定義すべきであった。しかし目分量と自己申告という手軽さといいかげんさにより、多くの被験猫の賛同を得ることができたともいえる。
まとめ
猫の大きさはさまざまである。
謝辞
ご協力いただいた被験猫の皆さん、人間の皆さんに深くお礼申し上げます。
2年くまむし組 テケト
要約
インターネットで被験猫を募り、単位「なーて」を用いて猫の体長を測定した。
はじめに
猫は犬と違い外出することが少なく、友達猫と大きさを比べあうなどの機会が少ない。また写真では大きさがよくわからないため、うちの猫は大きい、などと人間が主張してもあまり意味がない。さらにメジャーで体長を測る方法は面倒である。このため猫の体長を簡単に測る客観的基準が必要と考えた。
材料および方法
夏季に伸びて寝ている猫、市販A4クリアファイル
A4クリアファイル1つ分を「1なーて」とし、目分量で猫の体長を測定する。
インターネット上で参加を呼びかけ、被験猫の体長のサンプルを集めた。なーて値は人間の自己申告である。
結果
被験猫オス18匹、メス15匹、計33匹の体長を得た(元データ)。
サンプリング写真(図1、図2、工事中)
オスメス別体長(グラフ1)クリックで拡大

考察
今までは猫の大きさについての客観的基準が存在しなかったため、人間の主張やまわりに写りこんでいる物との比較などから推察することしかできなかった。しかし「なーて」という単位およびA4ファイルによって、具体的かつ客観的に大きさを比べあうことが可能になった。また期せずして猫の横幅も測ることができた。
サンプル毛色に偏りが見られ、茶トラオスは大きい、三毛猫は小さいなどの俗説を検証するほどの被験猫は得られなかった。今後の研究が待たれる。
「なーて」は目分量であるため、正確さに欠ける。始めに0.1なーては3cmなどと定義すべきであった。しかし目分量と自己申告という手軽さといいかげんさにより、多くの被験猫の賛同を得ることができたともいえる。
まとめ
猫の大きさはさまざまである。
謝辞
ご協力いただいた被験猫の皆さん、人間の皆さんに深くお礼申し上げます。